子育て

子どもが宿題をするのに必要なこと

子育て

こんにちは、私には小学3年生の子どもがいます。

これまで「宿題」を機嫌よく自分からしてくれるにはどうしたらよいかいろいろ試してみました。

ようやく最近、子どもが自分でやり始めたので参考になればと思い書きます。

「宿題」こわい

以前は「宿題」が原因で、お互い機嫌が悪くなっていました。

仕事終わりで急いで夕食を準備する中、いつまでもTVを見続けている子ども。

母:「宿題は終わった?」
子:「まだ、後で」

30分後

母:「もうそろそろ始めないと、夜寝る時間が遅くなるよ」
子:「あとちょっと」

10分後

母:「・・・いい加減にしなさい!宿題しなさい!!(怒)」
子:「 ブー、 ブー!!(ブーイングの嵐)(怒)」

どっと疲れが出て、そのあとの夕食も美味しくない。

結局、宿題が間に合わず夜に寝るのが遅くなる。

しかも、なぜでしょう?うちの子は宿題は必ずしないとダメ、とどんなに夜が遅くなっても鉛筆もって宿題をやり終えようとしてました。

私が、宿題できなくてもいいよ、ちゃんと寝よう、と誘ってもがんとして
譲りません。。。

睡魔と闘いながら。時には、寝落ちしたり。

「そんなに、宿題への熱量はあるのになぜ先にしない?」

と何度つっこんだことか。。。

ならば、

「子どもは寝るのも大事、朝に宿題をしなさい!」
結局、朝やると登校時間が遅くなり、まいりました。。。

「気づいたこと」


子どもって親を本当によく見ていますよね。

親のしぐさや、よく使う言葉を子ども使っています。

あ、そうか子供に宿題をしてもらうには、親がしているところを見せればいいのかな??

「お母さんも宿題をします」宣言

ある日「お母さんも宿題をします!!」と
勉強を始めました。(夕食の用意は、前もって準備したりカレーとか煮込みで時間短縮できるよう工夫でやりくり。)

TVをみていた子どもは、、、きょとん。

子どもが寝てからお金の勉強、読書などしていたのですが、子どもに大人も勉強するんやで、というのを見せつけてみました。

これが、結構衝撃だったようです。

子:「え???お母さんも宿題あるん?」(なんか嬉しそうに)

子:「私も一緒にやる」
私:「(心の中でガッツポーズ)YES!!!」

それからしばらく二人で宿題をする日が続きました。

子どもは宿題、私は「金持ち父さん、貧乏父さん」の本を読んだり(笑)

PCで本気の仕事をしたり、子どもの宿題でわからないところを手伝ったりしました。

しばらくして、(夕飯の煮込みレパートリーに限界がきたため)一緒にする回数は減りました。

「宿題一緒にしよう」
「ごめん、今日は夕食の準備が間に合わないの。一人で出来るかな?」
「うん、分かった」 → 抱きしめて、褒めちぎります。子どもがうんざり    するくらい

ちなみに、この時夫が再就職で新しい仕事の勉強やレポートを書いていたのも、子どもは驚きだったようです。

これで、子どもは学校に行って勉強や宿題をしないといけないのは自分だけではないことが分かり、不公平感が払拭されたようです。

おわり

「宿題をしないと怒られるもん。」
「お母さんに言われたから、やればいいんでしょ?」

子どもの言葉に違和感だらけの日々。

「やりなさい!」と言うのは簡単です。

時間はかかるけど、「自分の意志で行動できる」ようになってほしいから
ここは真剣に考えました。

「自分がやりたいから宿題をする」という気持ちへもっていくにはどうしたらいいのか、、、

なんでもそうですが
「こういうことをしてほしい、こういう子になってほしい」と望むなら親がその姿を子どもに見せるのが大事かな、と思います。

親がお手本になっていること、見られていることを意識せにゃなりません。

はい、そうです。 親、大変です。 

結局、親がお手本を見せる、に尽きること。
こどもが何かを出来たら褒めちぎること。
この好循環、子にも親にもいい刺激になると思っています。

読んでいただきありがとうございました。


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