生活の知恵

【牛乳石鹸】の良さを知る

生活の知恵

こんにちは!

コロナウィルス感染対策で、一気に「手洗い」の回数が増えましたよね。

私は、コロナ渦を機にハンドソープを変えました。

「泡タイプ」から「固形石鹸」へ、です。

泡立てる必要がない「泡タイプ」は、時短で楽チン。泡立てから流し終えるまでが早くて便利です。

ただ、コロナウィルス感染症予防のためには下記のように、時間をかける作業が大事とのこと。

大切なのは、ウイルスや汚れをしっかり落とすこと。そのためには、石けんやハンドソープを使って泡をつくり、「20秒以上」かけて、ゆっくり、ていねいに洗うことがポイントです。

日本ユニセフ協会HPより

、、、面倒くさがりな私。

手洗いが楽なものを使うなら、意識しないと20秒も洗えないだろうなぁ、

いちいち考えて洗い続けられるかなぁ、、、

ということで、

無意識時間をかけて手を洗えるものを使えば、いいんだ!

と思い至りました。

それなら、石鹸はどうかしら?

石鹸と言えば、昔ながらの「牛乳石鹸」

気軽に試せるお値段だし、切り替えてみよう~☺️

で結果、

・洗いあがりがしっとり。予想以上!

・リラックスできる香り。予想以上!

・泡立ちがよい。予想以上!

という予想以上だらけで、洗うのがすごく気持ち良かったんです。

そして、長持ち!!!!

この値段で、このパフォーマンスはクール。 

1つ100円くらいの安価ゆえに、効果もそれなりだと考えていたのが、大変申し訳ないです💦

牛乳石鹸って凄いなぁ。ありがたいなぁ。

と思ってるうちに使い続けて1年半以上

現在、赤箱への私評価が上がり、ボディーソープにも抜擢されております☆

確か 石鹸→液体→泡 へと泡だてへの便利さを追求していったはずなのに、まさかの原点回帰!

牛乳石鹸、なかなかやるな!と思って調べたら結構勘違いや学びがありました😊

牛乳石鹸は商品名ではない!

昔から牛のマークの赤い箱を、「牛乳石鹸」という商品名だと思ってました。

本当は、

「赤箱」が商品名。

「牛乳石鹸」は、会社名(通称)

正式には、牛乳石鹸共進社(株)なんだそうです。

牛乳石鹸の魅力

創業から110年以上続いている老舗会社。

ロングセラ―商品の赤箱・青箱は、昔からの製法を変えないし、さらに新しく世の中のニーズにあわせた商品開発を行っているのが魅力的です。柔軟さがある会社やなぁ、という印象。

100年以上の実績と経験やデータがある、って凄いことだと思います。それらを活かして新商品を作ったり、高齢者介護施設向けのヘルスケア事業を立ち上げたり、、、、、、、、

得意な技術を誰かの困り事を解決していくことに向けられてるので、応援したいと思いました。

製品情報|牛乳石鹸共進社株式会社
牛乳石鹸共進社が販売する製品情報をお伝えいたします。トイレタリーに関する様々な製品が揃っております。ぜひご覧ください。

牛乳石鹸のこだわり

①材料

そもそも石鹸は、動物や植物の油脂と食塩で製造されます。

自然界にあるものだけで、非常にシンプルな原料ですね。

これが石鹸のもと。石ケン素地と表記されてます。

これに、香りや保湿力など目指す効果を求めていろいろプラスされていきます。

牛乳石鹸の赤箱、青箱の原料はこちら▼

牛乳石鹸の固形石けんは、厳選された食用原料となる牛脂とヤシ油、カセイソーダ、食塩を主原料に用いて石ケン素地を作っています。 牛脂といえばステーキなどを焼く時に使われていますよね。牛乳石鹸が使っている牛脂は、国産牛脂の食用原料となるグレードに準じています。この食用原料となる牛脂を使用することで、後の加工をしなくても良質な石けんの原料とすることができます。
牛乳石鹸の「石ケン素地」は、高品質の原料、長年の歴史、経験から実現できた絶妙な原料油脂割合、それに釜だき製法によって含まれる天然のうるおい成分で、お肌へのやさしさを守っているのです。

牛乳石鹸HPより抜粋

個人的に、牛乳が入ってるものだと思っていたので、牛の脂だったのかとびっくりしました。

そして石ケン素地に、お肌を保護するために乳脂(ミルクバター)がプラスされています。

なるほど。だからしっとりするんですね。

配合する成分やその割合、製造方法によって、石鹸の使い心地が変わるそうです。

②製造方法

発売当初から、「釜だき製法(けん化塩析法)」という方法で作っている、とのこと。

熟練の職人が、直径4mほどの大きな釜で、原料を5日~7日ほどかけて炊いて作るそうです。

実は、数十分でつくれる製法もあるのに、天然の潤い成分をうまく残すために時間をかけているそうです。

下記の動画が【公式】で出されていました。工場で作る工程ご分かりやすく説明されています。▼

個人的に、効率化を優先させる時代の中で、時間をかけてものを作り出すことが簡単ではないだろうなぁ、と思うんです。継続させられる企業は、土台(信念と経営力)が安定してるんだろうなぁ、、、

牛乳石鹸の名前の由来

・石鹸原料が牛の体からとれること

・乳牛=牛乳。良質な泡立ちがイメージできる

・「牛歩のように堅実に事業を進める」という思いから【昔からの格言に、「商いは牛の歩みのごとく」というものがあります。前へ進んでも後ろへ退くな、粘り強く前進!という意味です】

私の中で「牛」に対するイメージが、だいぶ上がりましたね。。

牛乳石鹸(株)の株は買えるのかな?

老舗企業で、商品も魅力があるので、株は買えるのか気になりました。

どっこい非上場でした。

創業家が100%の株式を持っているオーナー企業でした。資金繰りや社会的信用はすでに得られてるってことですね。

上場していないから、いろんな株主によって経営に口出しされる心配もなし。今後も会社の方針がぶれずに邁進していくのだろうと、何だかほっとしました。

こんな面からも、会社の状態を知れますね。

まとめ

毎日、使い続けるものは

身体にもお財布にも環境にもやさしいもの

がいいなぁ、と常々思っています。

牛乳石鹸の赤箱は、まさに自分にとって「当たり」でした。(あくまで自分の肌目線です)

ちなみに、青箱も試しました。洗いあがりは確かに「さっぱり」感がありました。私にとってはあっさりしていて物足りなかったです。

潤いを少しでもプラスしたいので、何でも「しっとり」重視です。そのため私には赤箱のほうが気持ち良かったです。好みですね。

今回いろいろ気になって石鹸についても調べました。なかなか奥が深いのでざっくり浅く書いてみました。機会があればまた書きたいテーマです。

ちなみに、もし牛乳石鹸が合わなかったら、衣装ケースに入れて芳香剤にしようと思ってました😊 必要なかったので良かった💦

読んでいただき、ありがとうございました!


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