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こんにちは!
最近、暖かくなってきましたね。
三寒四温を繰り返して、春に近づくと干しものを作りたくなります。
寒かった分、太陽の力を存分に利用したくなるようです(^-^)
天気も良い日、何か干すものはないか?と見たら「しいたけ」がありました。
しばらく天気が続きそうだし、洗濯ものと一緒にとさっと干してみました。
しいたけを干す3つのメリット
①常温で長期保存(数か月ほど)ができる
しいたけを冷蔵庫に入れると結構場所をとりますよね。早く食べなきゃとも思い焦ることもあります。それを解決するのが干ししいたけ(^^♪。場所と時間に余裕ができます。
欲しいときに、買いに行かなくてもいいのも楽チンですね。
②栄養がアップする
ビタミンDが増える。なんと生のしいたけに含まれている「エルゴステロール」という成分が、紫外線(天日)に当たると「ビタミンD」に変化するそうです。
「ビタミンD」とは、カルシウムの吸収を高める機能があります。骨や歯の成長と強化にとって大事な栄養素です。
③旨みがアップする
旨み成分が増える。旨味成分の有名どころの一つ「グアニル酸」。これがしいたけからしか豊富に取れないそうです。
生のしいたけにはほとんど含まれず、乾燥させるとグアニル酸が増える仕組みとのこと。
生のしいたけには、「グルタミン酸」がふくまれています。これを干すことで初めて「グアニル酸」が生成されるんですって!!
世の中には、三大旨味成分というものがありまして、一つが干ししいたけにしか豊富に含まれていない「グアニル酸」、昆布に含まれている「グルタミン酸」、カツオに含まれている「イノシン酸」があるそうです。
8時間くらいゆっくり水に浸けて戻すと、じっくり旨み成分がでて香り良い戻し汁がとれます。
つまり、生のしいたけを干すだけで、栄養素も増えるし、旨味も得られるので、一石二鳥なんです。
[栄養]
ビタミンD12.7μg、食物繊維41g、ビタミンB2 1.4mgなど。干すことによってビタミンDが増し、生椎茸の30倍以上に増えます。グルタミン酸も3200mgと、生椎茸の7倍以上です。干した椎茸は、乾燥することで細胞が壊れ、酵素が作用してうまみが増します。
KAGOMEのHP「きのこ栄養!椎茸やえのきなど種類別栄養まとめ&調理のポイント」より引用
干し方
①しいたけの表面の汚れをキッチンペーパーでさっとふく
このときに、水で洗うと乾きにくいですし、戻す時にさっと水洗いするので、私はふくだけにしてます。
②石づき(軸の先の部分、かたいとこ)を切り落とす
③丸ごと干す場合は、そのままでもいけます。ただ、軸もとったほうがより早く乾燥します。もちろん軸も乾燥させます。 スライスするなら5~6ミリくらいの薄切り&なるべく厚みは均等にするのがオススメです。均一に乾きやすくするためです。
④しいたけが重ならないように、ざるやかごに並べます。
丸ごとの場合は、ヒダ(白い)の方を上に向けてください。
⑤太陽の直射日光が良く当たり、風通しの良い場所に干します。
2~3時間くらいで、一度ひっくり返してください。
※夏場のような強い直射日光だと、いつもより早めに裏返さないとざるにくっついてしまい取りにくいです。
⑥カラッカラになったら完成
折ってみてパキっときれいに割れたらOK。しんなりしていたらもう少し干しましょう!!
ちなみに、30分くらいでも日光に当てれば栄養価は上がります。ちょっとだけ、干しても効果あります(^-^)
干したあと
干せたら、密閉容器やジプロックに入れて保存します。
市販のお菓子などに入っている乾燥剤と一緒にいれておくとベストです。
感想
気温が20度くらいの、天気が続きそうな日に実施しました。干した時間帯は10時頃~16時頃。
スライス部隊は、一日目の終わりでちょっとしんなりしていたので2日間乾燥させて完成。
結局、丸ごと部隊(軸あり)は、4日かかりました。3日目はしまい忘れて一晩中外でした。。。4日目にはカラッカラで無事完成しました。
感想は、下記のとおり。
・干ししいたけをひっくり返しているときの香りが素敵♪
・丸ごとより、スライスして干した方が乾燥も早いし、使うときに水で戻すもの早いので次からはスライスだけで干したい。
おわりに
手作りできそうなものは、作ってみたいと思う方です。
買った方が断然楽ですけど、時々無性に手作りしたくなります。
手間をかけた分、美味しいし香りも楽しめます。
そして、大事に食べるようになります。
こどもに見せて、驚かせるのも面白いです。「しいたけ、ちっちゃくなっちゃった!!!」
読んでいただきありがとうございました。
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