ITスキル 生活の知恵

ファイナンシャルプランナー(FP) 3級受検の体験談              【CBT方式・日本FP協会】

ITスキル 

こんにちは!

ファイナンシャルプランナー(FP)3級試験を2024年6月に受けました。

日本FP協会で、CBT方式での試験です。

CBT方式では、パソコンで解答するんです。「紙」ではないんです。

一体どんな感じなのか?興味津々でした。

結果、とても便利でした。☺

試験会場も、試験の日時も選択肢が多く、受けやすかったです。

これを読んで、私と同じようにCBT方式が未経験の方に参考になれば幸いです🌸

CBT方式とは?

CBT方式とは、Computer Based Testing(コンピューター・ベースド・テスティング)の略称です。コンピューターを利用して実施する試験方式です。

試験問題が紙ではなく、コンピューターの画面に表示され、マウスなどで選択していきます。

FP3級試験にCBT方式が導入された時期は下記の通り。

①一般社団法人金融財政事情研究会(きんざい):2023年11月1日からCBT方式での受検も始め、2024年2月末までは従来の紙の試験とCBT方式の両方を選択できていました。

②日本FP協会:2024年4月4日から完全移行

つまり、FP3級試験は2024年4月以降、CBT方式のみになっています。

余談ですが、「もう紙で受けられない」ということに軽く驚きました。

焦るシバ犬
焦るシバ犬

知らなかった….

40代後半の自分にとっては、紙からPCへの切り替えを急ピッチで行われてる気がします。

そういう流れに乗るためにも、こつこつITスキルを身につけたいと感じます。。

さらに余談ですが、すでに他の資格試験でもCBT方式を採用しているものがあります。

さて、本題へ。

検定試験の申し込み

日本FP協会で、申し込みです。

日本FP協会の公式サイトから「試験要綱」や「試験日程」を確認できます。

問題なければ「3級FP技能検定 申請・照会・変更」を選択します。

①受検者のID新規作成

「受検者ページアカウントID新規作成」をします。

このときに「メールアドレス」と「パスワード」が必要です。事前に準備してください。      注意事項:パスワードは忘れないようにしてくださいね。🥺

②申し込み

個人受検者ページ(マイページ)にログインしたあと、申し込みします。

アンサー
アンサー

申込の前に、「留意事項」はよく読まれた方がいいと思います。

例えば、下記のような大事な説明が書いてあります。

・受検予約の変更は、マイページから受検日の3日前まで変更が可能です。2日前だと予約の変更は一切できないです。

・受検予約のキャンセルは、受検日の3日前まで可能ですが、2日前からはキャンセルは一切できないです。

・入金後のキャンセルの場合、キャンセル手数料が発生すること。

・受検できる期間は、受検申込日の3日後から、当初の受検申し込み日の一年間です。当初の申し込み日を超えてしまうと選択できなくなります。

などなど、他の事項もありますので、ご確認ください。

③受検料の支払い

日時と会場が決定したら、受検料を支払います

支払い方法は、下記のとおりです🌸

  • 「クレジットカード決済」
  • 「コンビニエンスストア決済」
  • 「Pay-easy決済」

 ※各支払いごとに別途手数料が発生します。

④確認

支払いが完了した後、登録したメールに「お申し込み完了のお知らせ」がきます。

このメールに、当日の持ち物や流れなどの説明があります。

ちなみに、受検日3日前や前日にも「試験日がもうすぐですよー」のメール連絡が届きました。

忘れたら大変ですもんね。。。💦

持ち物

本人確認書類の原本(原則、顔写真つきで氏名生年月日が分かる有効期限内のもの)だけです。

私の場合、免許証の有効期限が近くて少し焦りました。。。

有効期限は要チェックです☆

当日の流れ

・試験会場に到着したら、本人確認書類を見せて、受付をします。

係の方の説明を受けた後は、「お手洗いや水分補給など準備を終えたら、指定のロッカーに荷物を入れて受付に声をかけてください。」とのことでした。

他の方も受付されていましたが、違う資格名が聞こえました。違う試験を同じ部屋で受けることに少々驚きました。昔は、みんなが一斉に机に向かって、同じ試験をスタートしてたのに、、、

受付する前に準備を終わっていた私は、すぐにロッカーへ。

スマホ、時計、筆記用具などは持ち込めないです。

試験の部屋に入る前に、筆記用具とメモ用紙を係りの人が渡してくれました。ポケットなどに何も入っていないかのチェックもありました。

平日で人が少ないからかもしれませんが、15台ほどパソコンがある小部屋みたいなところで実施しました。

すでに他に試験をされてる方もいて、静かに入退室しなくてはいけません。

緊張しました。

しかも、冷え性の私は一度部屋に入って、寒すぎて退出しました。

係の方に説明してロッカーから羽織物をとってきて、再びポケットなどに何も入ってないかチェックしてもらうことに

。。。。ご迷惑おかけしました。💦

寒がりな方は、夏は冷房対策が必要かもしれません。

部屋の中で、画面に従って自分で試験を進めていきます。画面通りにやれば出来ました。

係りの人が、部屋の外にいるのにも驚きました。

画面に、試験の残り時間も表示されるので、助かります。

制限時間前でも、試験問題が解けたら、早く終了することもできます。

試験終了の画面まで行ったら、退出しました。

外にいる係員のところにいくと、スコアボード(得点表)をくれました。

いろいろ手続きが早くて感心しました。試験が早く終了したので、仕事へいくのも余裕でした。

私の場合、仕事の都合で学科実技試験を2日に分けました。

翌日も同じ場所で、試験を受けました。

こんなにスマートな試験の受け方は初めてでした!!

CBT方式のメリット・デメリット

メリットは、試験の受けやすさ。アクセスの良い試験会場や平日も含めて希望の日時が選択できるところです。

デメリットは、パソコンの苦手意識がある人の心理的負担は高いかもしれないと思いました。実際は、シンプルな操作だけです。

大丈夫!

おわりに

CBT方式の試験は、格段に利便性が上がっていました。

以前、簿記3級の試験を受けに行ったときは場所もアクセスが悪く、試験時間も一斉でした。

ほぼ一日拘束されたのを覚えています。あのころは、CBT方式はまだなかったです。

試験が受けやすくなって、積極的に勉強に取り組むことができると思いました。

読んでいただきありがとうございました。🌸

chiezouをフォローする
ちえぞうの日々

コメント

タイトルとURLをコピーしました